2011.3.11
東日本大震災
多くの方がなくなった。
あの時間までは、生きていたのに、
この数日でもうこの世にいない。
あの時間まで、将来に希望をもって生きていた、今日も愛する家族と一緒の時間を過ごすことに疑いもなかった。
今日あったことを伝えたかったはず。
嬉しいことも楽しいこともあって、
悲しいことも辛いこともあったはず。
けど、みんなそれをいつものことだと割り切って生きていた。明日になれば、嫌なことも少しは忘れるし、
楽しいことも薄れて、リセットする。
日々は続く。
けど、もうリセットは出来ない。
今回、自分の存在が無くなるなんて
予想だにしなかったから、
悔いが残ったこと、
あったんじゃないのかな。
と思う。
このことを、
お悔やみ申し上げます。
誠に残念です。
辛かったでしょうに。
そして、そのご家族の方もどんなに辛いことか。
と、第三者目線になってはいけないと思った。
失礼かもしれないけど、気持ちなんか絶対分からないと思われるかもだけど、
自分自信に起こったことのようにできるだけ思うようにさせて下さい。
自分も震災により、命を落としたひとりだと。
けれど、
願いこいて生き返ったと思うことにします。
亡くなった多くの人が後悔すべきことがいっぱいあるなか皆が生き返りたい!って、命乞いをした。
その中で、何人かが生き返らせてもらった。
日本の国のために、
全世界の平和のために貢献するならはば、
それがまるで自分のため(もしくは、自分の家族、友人、愛する人)だけでなく、全ての人のために生きるためでないならば、
しかたがない、
生き返らせてあげよう!
と。
けど!絶対に忘れちゃだめなことがある。
生き返りたかった人はいっぱいいたこと!
日本のために生きること。
世界の平和のために生きること。
今、私はきっとそういう状況です。
自分の命は自分だけのものじゃない。
私を生き返らせてくれた人々が、
自分の中で、生きるということ。
自分の行いで亡くなった人たちの行いを良くすることができる。
今、自分にできること、
節電
募金
行けるならボランティア
それだけじゃない!
日本復興のために、
日本がもっともっと素晴らしい国になるように、
世界で誇れる日本になるように、
先のことを考えて今動こう。
ひとりひとりが自立することで日本は変わるかもしれない。
節電するように。
節水できるように。
私は、今ま国のことは、
自分より年上のおえらいさんに、
電車で毎日新聞を読むおじさんたちが
私なんかより、もっと良いことを考えてくれているだろうと思っていた。
自分ひとりがあがいても、
変わるものじゃないからと。
みんながそう思えば状況は変わらない。
よく、聞きます。
けど、今回みんなが協力している。
停電でも、被災地への支給でも。
励ます声でも。すべて浸透してる。
そういうことじゃないでしょうか?
私達が停電がくると大騒ぎしていても、
以外と思っていたより何ともない。
電車数が減っても、何ともない。
スーパーにものが減っても、
逆に助け合って、食べ物分け合ってる。
今の状況が、人間がもっとシンプルに生きれる何かを、
本来の人としてあるべき姿を教えてくれているような気がした。
携帯を充電すりことも
スーパー回りをすることも
ガソリンスタンドにかけこむことも
お風呂に水をはることも
慌ててする必要はない。
それはそんなに大切なことじゃないから。
誰かと助け合って、想いあうと。
自然とコミュニケーションが生まれる。どんどん、人のありがたみが分かる。
テレビを見てるとACのCMが多いですね。ステキなCMだと思いました。
日本人の心が綺麗だと思いました。
私は、電車に飛び乗って栃木の実家へ向かいました。電車が半数以下でしかも停電の影響でもしかしたら、何時間もかかるし下手したら行けないかもしれない。けど、いても立ってもいられなかった。
皆様は、
洪水で流された姉妹の話しは、聞きましたか?
妹さんは身体の一部を失っていたそうです。2人ともひどい状態で見つかったそうです。
どれだけの衝撃を受けたのでしょう。
にも関わらず、2人一緒に見つかったのは、2人が手を離さなかったから。
遺体も手を繋いでいたそうです。
わたしは、それを妹に聞きました。
目の前の妹にばれないように泣きました。涙が止まらなくなりました。
今、このときを大切に生きます。
そうしたら、何が優先すべきことかは必要なことかそうじゃないことがハッキリします。
自分がしたいこともシンプルになるはずです。
今回、震災があったことには、
必ず意味があったはずです。
亡くなった人たちの悔いが少しでもなくなるように、そしてさらにいい世界にいけるように祈るだけでなく、私達がやるべきことがあります。
ハッキリ分からせてくれたことに
感謝します。
そして、気を引き締めます。
0コメント